トップランナー2026 – WINコーポレーション
トップランナー変圧器紹介
WINコーポレーション
トップランナー変圧器
「トップランナー変圧器」とは、
日本のトップランナー制度に基づいて定められた、
高い省エネルギー性能を持つ変圧器のことです。
省エネ基準をクリアした次世代型変圧器
「省エネルギー法の「トップランナー方式」に準拠し、高い省エネ性能基準を満たした、環境とコストにやさしい高性能変圧器です。
トップランナー制度とは、省エネルギー性能が最も高い機器(=トップランナー)を基準に、
その他の製品の省エネ基準を設定する制度です。 変圧器(トランス)もこの対象となっており、第三次判断基準が2026年度から適用開始となる予定です。
2050年カーボンニュートラル目標に向け、エネルギー使用の最適化と電力ロス削減を推進。
配電用変圧器(油入変圧器・モールド変圧器など)
さらなる損失低減(負荷損・無負荷損の削減)が求められる見込みです。
省エネ性・効率性の向上を目的に、現行の第二次基準よりも厳しい仕様になることが予想されます。
2026年度から正式適用開始(具体的には、2026年4月1日以降の製品に適用)
設計や仕様の見直し
高効率材料の採用(アモルファス材など)
既存ラインナップの省エネ性能評価
認証・ラベリング制度への適合確認
2026年4月から新たな省エネ基準が適用されるトップランナー変圧器は、その目標年度を明確にするために、「2026トップランナー変圧器」として次のマークが表示されています。 このマークは、「省エネ」「地球環境」「信頼」のイメージを表現しており、従来の第二次トップランナーのデザインを進化させたものです。 より広がりを感じさせるグリーンの配色により、持続可能な未来への広がりを視覚的に表現しています。
油入変圧器、モールド変圧器
一次電圧:6kV または3kV
二次電圧:100V~600V
単相 10~500kVA
三相 20~2,000kVA
ガス絶縁変圧器
H種乾式変圧器
スコット結線変圧器
モールド灯動変圧器(油入は適用)
水冷または風冷変圧器
多巻線変圧器
電力会社向け柱上変圧器
参考情報や最新の正式発表については、経済産業省や資源エネルギー庁の資料をご確認ください。
トップランナー変圧器 第三次判断基準 2026年度スタート(パンフレット)
ご確認はこちら
省エネ法・特定エネルギー消費機器・変圧器の規定が改定され、2026年度より新たな判断基準が適用されます。
経済産業省(資源エネルギー庁)プレスリリース
ご確認はこちら
2023年10月27日付で、2026年度を目標年度とする新たな省エネ基準が公布されました。
事業用変圧器の新たな省エネ基準を策定しました。
日本電機工業会(JEMA)パンフレット
トップランナー変圧器 第三次判断基準 2026年度スタート(JEMA)
ご確認はこちら
2024年3月発行のパンフレットで、第三次判断基準の概要がまとめられています。
経済産業省プレスリリース(2023年6月15日)
ご確認はこちら
2026年度を目標とする新たな基準を用いた「全損失」は444.1W/台であり、2019年度の501.1W/台と比較し、約11.4%の向上が見込まれます。
事業用変圧器の新たな省エネ基準に関する報告書をとりまとめました。
経済産業省(資源エネルギー庁)省エネ法関連ページ
エネルギー消費機器製造事業者等の省エネ法規制
ご確認はこちら
トップランナー制度の概要や対象機器に関する情報が掲載されています。
油入変圧器は2006年、モールド変圧器は2007年にトップランナー制度の対象製品に指定され、2014年度を目標年度とする省エネルギー基準が設定されました。これをきっかけに省エネ技術が大きく進展し、トップランナー変圧器は広く普及しました。
さらに、2026年度からは省エネ法に基づく第三次判断基準が適用され、「2026年トップランナー変圧器」へと移行する予定です。当社は、これらの最新基準に対応した高効率変圧器の開発・提供を通じて、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
日本の電気現場をターゲットに開発した実物の人気製品を
イベントで直接ご覧いただき、
情報収集・製品の開発者や技術者との直接にコミュニケーションをとる貴重な機会になります。
是非お越しくださいませ。
本出展では改正省エネ法に則した第三次判断基準に適合した配電用変圧器
2026トップランナー変圧器をご紹介いたします 。